2007年8月アーカイブ

寄り道ついで

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文芸春秋 十月号の総力特集 最高の医療 の記事中 カリスマ医師10人と題した メタボリックの欄では どんな肥満も治す名医として 前述の 吉田俊秀 部長が紹介されています。
先生は病気としての肥満症患者の治療にあたっているわけですが、その内容は 自分は病気ではないと思っている我々にも十分適用されるアドバイスになります。

記事によると、肥満治療の基本三原則は「治る!」「歩け!」「甘いものを食うな!」だと・・。成功の秘訣は 「食べること以外にストレスの矛先を向けてからダイエットに取組めばダイエットに成功しやすい」と書かれています。  うーん。そりゃ、そうだ・・・。

京都府立医大付属病院の吉田俊彦教授の 「日本人が一番やせるダイエット」を購入して読んでみました。吉田先生のダイエット法の柱は 「毎日キャベツ半タマ位を、三食の食前に分けて10分くらいかけて食べる」ということですが、これは誰でも出来ることではないですね。
私、歯が既に悪くて、キャベツの固い部分を食べるのも少し苦痛なので・・・歯の健康も、食事をしっかりと噛んで食べるという意味からも とても大切なことなんですね・・・・。

キャベツダイエットについては、大阪で放送されている「タカジンのここまで言って委員会」という人気TV番組でも、コメンテーターが行っていると番組で披露して、同じコメンテーターの政治評論家の三宅さんが、それを聞いて始めたが しばらくして苦痛で続かなかったと言ってました。そして最初にキャベツダイエットを疲労したコメンテーターも 「私ももうやめちゃった」と言って 笑い で終わってました。

脂肪細胞に貯めていた中性脂肪が分解されると、血液にエネルギーとして使われる遊離脂肪酸が分泌されます。この遊離脂肪酸が血液に乗って脳に届くと、「中性脂肪の貯金が減った」と空腹感を生み食欲を出させます。


それとは別に、脂肪細胞はアディポサイトカイン(アディポ=脂肪細胞、サイトカイン=蛋白の一種)を分泌しているそうです。そのアディポサイトカインも善玉と悪玉があり、善玉のサイトカインの「レプチン」というペプチドホルモンを分泌して、食欲と代謝の調節をすることが分かってきました。脂肪細胞 自身が「肥えすぎでっせ!」と満腹中枢を刺激して、体内に脂肪が増えすぎないように調節するというのです。ですから、このレプチンの濃度で肥満の程度を判断されるようになってきたそうです。
もう一つの善玉サイトカインはアディポネクチン(アディポ=脂肪細胞、ネクチン=細胞同士をくっつける接着分子でべたべたした物質)で、視床下部にある満腹中枢に食事から摂った脂肪の量を伝え、食欲を抑える働きをするそうです。
食べた糖質、脂質などはインスリンによってエネルギーとして燃やされると同時に、余ったものは中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられます。私は、個人個人で生まれつき脂肪細胞の量がきまっていると教えられて、脂肪が増加すると脂肪細胞が増えるのではなく、もともとあった脂肪細胞が肥大して蓄える量を増やすと教えられて来たのですが、最近の研究では、脂肪細胞の数は一定ではなく、脂肪が増えると細胞分裂で数も増えると変わって来ました。
新しい貯蔵庫がどんどん増えてしまうわけです。そしたら、脂肪の量が減ったら、脂肪細胞の数も減るのでしょうか?? ・・・ハイ 減るそうです。これも、つい最近までは一度増えたら減らないと言われていたのですが、脂肪を溜め込む事が減ると、脂肪細胞も分裂をストップして、細胞の数も減っていくことが科学的に解明されたと言います。 (科学者・エライ!)

つまり様々な原因で太ってしまった場合も、脂肪を溜め込む生活習慣を改めれば、昔の健康的な体型を取り戻せるという訳です。!!!

脂肪・脂肪・悩みの種

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私たちの体にある脂肪は、単純に脂肪と呼ばれていますが、正確には4種類に分かれます。
中性脂肪(トリグリセロイド)、脂肪酸、コレステロール、リン脂質の4種類です。
中性脂肪は、あぶらみ・肉の霜降り・・例の白い部分で、私たちの体内の脂肪の90%はこの中性脂肪です。 中性脂肪は酸性でもアルカリ性でもないので中性脂肪と呼ばれ、体の中にエネルギーを脂肪の形にかえて脂肪細胞に蓄える、飢えに備える貯蔵エネルギーです。

ダイエットの目的は、この蓄えられすぎた中性脂肪を減らすことにあります。

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