脂肪細胞が分泌する信号

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脂肪細胞に貯めていた中性脂肪が分解されると、血液にエネルギーとして使われる遊離脂肪酸が分泌されます。この遊離脂肪酸が血液に乗って脳に届くと、「中性脂肪の貯金が減った」と空腹感を生み食欲を出させます。


それとは別に、脂肪細胞はアディポサイトカイン(アディポ=脂肪細胞、サイトカイン=蛋白の一種)を分泌しているそうです。そのアディポサイトカインも善玉と悪玉があり、善玉のサイトカインの「レプチン」というペプチドホルモンを分泌して、食欲と代謝の調節をすることが分かってきました。脂肪細胞 自身が「肥えすぎでっせ!」と満腹中枢を刺激して、体内に脂肪が増えすぎないように調節するというのです。ですから、このレプチンの濃度で肥満の程度を判断されるようになってきたそうです。
もう一つの善玉サイトカインはアディポネクチン(アディポ=脂肪細胞、ネクチン=細胞同士をくっつける接着分子でべたべたした物質)で、視床下部にある満腹中枢に食事から摂った脂肪の量を伝え、食欲を抑える働きをするそうです。
いくら食べてもなかなか 満腹感が無い私は、ネクチンもレプチンも分泌されていないのかなあ・・・ 実は、アディポネクチンは、肥満していない正常な脂肪細胞からどんどん分泌され、肥満すると分泌量が減るんですって!!! なるほど・・満腹感がなかなか来ない訳だ・・。

逆に、中性脂肪を貯えて大きくなった脂肪細胞からは、悪玉のサイトカインが活発に分泌されるそうです。トホホ・・。悪玉サイトカインは、血液の中で血小板と結合して血液の固まり(血栓)が出来やすくしたり、血管の内側の壁の細胞を増殖させて、血管の内径を狭くする、インスリン抵抗性の糖尿病を起こす などの働きを持ちます。

肥満することで起きる生活習慣病の実行部隊は この悪玉サイトカインなんですね

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このページは、clubfirst1が2007年8月15日 09:46に書いたブログ記事です。

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