褐色脂肪細胞について

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脂肪組織は余剰エネルギーを中性脂肪として貯め込む 白色脂肪細胞と 貯め込んだ脂肪をエネルギーに変えて放出する 褐色脂肪細胞の2種類あります。 褐色脂肪細胞は 首のうしろあたり、肩甲骨周囲、わきの下、心臓・腎臓のまわり に存在しますが、成長期から徐々に減少し、成人するまでに生まれたときの半分にまで減るようです。

褐色脂肪細胞内のミトコンドリアには脱共役タンパク質(UCP-1)というタンパク質が存在し、酸化的リン酸化反応を阻害して摂取したエネルギーの余剰を熱として放出する役目をしているそうです。鶏の褐色脂肪細胞を使った研究から、冷たい刺激によって褐色脂肪細胞のUCP-1の活動が活発化することがわかっています。 そこで 人間においても 褐色脂肪細胞が分布している肩甲骨あたりを冷やして運動をすれば エネルギー代謝が増進されるとする説があります。でも、快適だとは思えませんね。肩甲骨あたりに保冷剤のようなものを装着して運動するなんて。

別の研究では、人の骨格筋の中に存在する脱共役タンパク質(UCP-3)が全身の代謝速度やグルコース恒常性に影響を与えうるという発表もあります。 どうも まだこの分野は はっきりとしたことが判っていないため、肥満や糖尿病の予防や治療法に役立つものと世界中の研究者が研究している段階のようです。
フードファイターというかバラエティ番組で大食漢ぶりを発揮しているギャル曾根が 大量に食べても太らない原因は、腸の栄養吸収能力と褐色脂肪細胞の量が普通の人とは違うからだと TVバラエティ番組が放送していましたが、本当だとしても特異な例なので 参考にはなりません。

しかし、冷たいと感じる刺激が褐色脂肪細胞の活動を活発化させ体温の維持をはかる ということは プールでの水泳や水中運動は 運動によるエネルギー消費に加えて 褐色脂肪細胞によるエネルギー消費も加えることが出来るので ダイエットに適しているといえそうな気がします。



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このページは、clubfirst1が2007年10月 2日 10:49に書いたブログ記事です。

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