適度な摂取カロリー制限と運動が効果的

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アメリカのピッツバーグ大学Pittsburgh大学身体活動体重管理研究センターの研究グループは、2000年1月から2001年12月にかけて、21~45歳のBMIが27~40で、運動不足(運動時間が週に3日未満、1日20分間未満)の米国女性201人を対象として、4段階の運動負荷と600~700kcalの食事制限を組み合わせた12ヶ月間のダイエットプログラムの試験を実施しました

参加者全員にトレッドミル(ランニングマシン)が貸与され、週に1000kcalまたは2000kcalというかなり多い運動量が課せられ、これに運動負荷の高低を組み合わせた4段階の運動負荷に対して無作為に参加者を割り振りました。参加者には運動負荷に加え、1日のエネルギー摂取量を1200~1500kcal、脂肪摂取量を全エネルギー摂取の20~30%にする食事制限を課しました。参加者の開始時点の平均体重は87.4kg、平均BMIは32.6と 肥満している女性です。

トレッドミルの速度は時速4.8Kmで、傾斜によって負荷を変えたそうです。

その結果、6カ月後には、運動負荷別グループにより平均8~11%、7.1~9.4kgの体重減少が実現し、1年後にはわずかなリバウンドが見られたが、開始時点から7~10%の体重減少を維持していたということです。最大酸素摂取量も13.5~24.5%向上し、最大心拍数(220-年齢)の85%に達するまでの時間も開始時点と比較すると2.8分~3.3分遅くなったようです。ただし、運動負荷と体重減少には有意差は見られなかったようで、同じ毎時4.8kmの速度で傾斜を変えただけでは明らかな違いはなかったようです。

週に1,000Kcalの運動量というと 毎日1時間程度散歩をすれば 1,200Kcal(実際には体重により違う)の運動量があります。週に2,000Kcalとなると 結構ハードになってきますね。 平均体重87.4kgの女性が1日1,200~1,500Kcalの食事を2年間続ければ 体重が減少して 当たり前ですが、最大酸素摂取量が向上したこと、最大心拍数の85%という目標心拍数に達する時間が遅くなったことは、参加者の 心肺機能が向上し 持久力が高まったことを示しています。

平均体重87.4kgの運動不足の女性が1年間 低カロリーの食事と トレッドミルでの運動を継続できたことは 凄いことだと思います。参加者に対しては、最初の24週間は毎週1回、以後は2週間に1回のミーティングを行い、さらに後半の6カ月間には2週間に1度、スタッフから電話をかけたそうです。 このきめ細かいフォロー(動機付け・評価・励まし)が不可欠だと思われます。

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このページは、clubfirst1が2007年10月 4日 10:58に書いたブログ記事です。

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