最強のダイエット法は?
2007年3月、スタンフォード大学の研究グループが4つのダイエット法を比較する研究結果を発表しました。
4つのダイエット法とは、「アトキンスダイエット」「ゾーンダイエット」「オーニッシュダイエット」「低脂肪食ダイエット」です。
「アトキンスダイエット」は脂質とタンパク質が高めで糖質が低い食事を摂るとともに、必要に応じてサプリメントで栄養補給をする方法です。「ゾーンダイエット」は 炭水化物、たんぱく質、脂肪の摂取バランスを整える方法で行い、除脂肪体重から特別な方法で算出した、たんぱく質の摂取量の割合を元に、炭水化物を4、たんぱく質を3、脂質を3の4:3:3の割合で摂取すれば肥満を解消するだけでなく、病気に強い体を作ることが出来るとするものです。
「オーニッシュダイエット」は殆どの脂肪食品を禁止する方法で「低脂肪食ダイエット」は文字通りです。
1年間の食事療法の結果、「アトキンスダイエット」を行った人々の体重は平均約4.5Kg減り、他の方法では1.5Kg~3Kg減っただけだったので、マスコミは「アトキンスが一番」と報道したそうです。
しかし、当のスタンフォードの研究者の代表は「私たちの研究では4つのグループのどの方法でも、きわめてわずかな体重減少しか認められなかった」という見解を示しました。 結局研究者達の結論は「適度に食べて、定期的に運動せよ」というものでした。
「食事から脂肪を減らすと、ソーダ飲料などコーンシロップで甘みがつけられた飲み物や、精製されて繊維分が少ない、炭水化物が豊富な食品に手を出しやすくなる」ので 「食事から脂肪を減らすことを強調するよりも、炭水化物を減らせというほうがシンプルで効果的だ」としています。
非常に説得力のある研究結果であると思います。

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